2016年4月20日(水)3月からこのテキストでやってます。

吉田正雄さんは「日本手話研究所」の研究員だそうです。厚生労働省等の委託を受けて、標準手話の確定と普及に取り組んでおられるのだそうで、「新しい手話ができるまで」と、できたばかりの手話を教えていただきました。写真はその抜粋です。また、以前使っていたテキストの続編が出ています。これもつかいましょうよ。なかなか覚えられないけど、月1回でも手話に触れる機会のあることがありがたいです。

2016年2月17日(水)意見を寄せましょう!

京都市会では条例制定に関して市民の意見を求めています。そのための冊子をもらいました。改めて読みこんでいますが、意見公募の締め切が迫っています。でも、できるだけたくさんの人の目にふれられるようにと思い、増し刷りして知人に配りました。自分が暮らすこの世界のことですから、他人事にしてはいけないなと思います。

これは聴こえない人だけが便利になるとか、書かれているような援助の方策をとらない事業者が罰せられるとかいうものではありません。

市民の役割には「手話への理解のある対応をするよう努めること」とあり、学校における理解の促進については「児童及び生徒が手話に接する機会の提供その他の手話に親しむための取組みを通じて、手話に対する理解を促進しなければならない」とあります。直美さんはご自分の勤務先(保育園)で日常的に手話をつかっており、子どもたちが自然に手話を覚えているとか。もっと素敵なことは、子どもたちにおいてかれないように、同僚の先生がパソコンなどを使って自主練しているって、これこそ生きた実践例ですね。見習いたいと思います。

 

2015年9月6日 第13回全国手話まつり in 嵯峨野

オープニングで演奏する蜂ヶ岡中学校吹奏楽部。書籍売り場で活躍する正雄さんと本を買うTさん、Nさん。さんさん山城の美味しくて安い野菜。酵母パンも買った。レストランでは特別メニューが特別価格、数量限定で。研修センターのロビー。私が買った絵本「みんなでチャレンジ 手話劇」

DVDから学んだこと

熱心なお勉強と熱いディスカッション(?)のあとは春色いっぱいのスイーツ。女子会にはこれが楽しみだったりして…(笑) 口実は「Tさん、あさって誕生日オメデトウ🎊」なんですぅ~

10月17日 講演後の交流会

この日、お店は貸し切りにして下さって、2階で講演を聞いたあとは1階で交流会でした。

バイキングのお料理の内容もかなり豪華。この店のコンセプトである「自然とやさしさ」「35品目のお惣菜」がいつもの倍は盛り込まれていました。はじめてここのバイキングを召し上がった方、いかがだったでしょうか?

 

何しろ40人近くの人が入るのですからテーブルだけでは対応しきれず、カウンターもサンデッキもフル稼働です。

参加者の交流も三々五々という態ですが、吉田さんの気遣いで「参加してよかった」雰囲気がそこここに感じられました。

 

遠方から来られた方もたくさんだったですね。遠くは滋賀県大津市和邇あたりからとお聞きしました。講演後の遅い時間から始まった交流会ですから、あっという間にお帰りの時間になり、ゆっくりしていただけなかったかもしれません。すみませんでした。

次回いつまたこのような機会が持てるかはわかりませんが、この度は本当にありがとうございました。

正雄さんの話から私が学んだこと

僕は、日常の会話や挨拶を映画から学びました。例えば、街で誰かに会ったとき、「こんにちは」のほかに交わすちょっとした挨拶ー「今日は暑いですねー」とか、「おかげんいかがですか?」とか、聞こえる人は周りで話していることが自然と聞こえているから教えられなくてもそういうあいさつが出来るようになる。でも、聾者にはそういう情報がないから、用件のみで終わることが多いです。僕はそういう日常会話や、言葉の表・裏、言い回しから読み取る真理などを映画で学びました。

 

そうかー、前に選挙のことでも、それに似た話を聴きましたね。聴者が意識しなくても得ている情報が、聞こえない人には得られていないってことなのですよね。テレビやメディアが発達しても、決してそれで十分と言うわけではないのだ と、改めて「ノーマライゼイション」について思わされました。勉強になりました。

2014年1月15日、初手話の会の日にはハンドクリームづくりをしました

Tさんが趣味でされている「アロマグッズ」制作。材料も道具も持ち込みで教えていただきました。

では、スライドショーでご覧ください、作り方です。講師はTさん。

①これが作り方のレシピ②鍋を火にかけ湯を沸かす③スイートアーモンドオイルまたはほほばオイルをビーカーに入れる④量がこまかいのでこんな計量スプーンを使う⑤湯煎にかける⑥みつろう⑦シアバターをくわえ⑧かきまぜる⑨すっかり溶けたら湯煎からはずし、ある程度さめたら精油(ここではラベンダー)を加える⑩適当な固さになったらすばやく容器に移す。これで出来上がり。

⑪上手にできたのでご褒美におやつをいただきました!Nさんありがとう。

材料を用意してくれて教えてくれたTさん、カセットコンロを持ってきてくれた直美さん、おやつをくれたNさん、(写真記録係りは私K)みんな今年もよろしくお願いします

京都版「ロード・オブ・デフ」DVDが完成しました☆

京都の聾唖者さんたちが今の自分たちの置かれている状況を語ります。

青年部で活躍している人、出産し、子育て奮闘中の人、デフリンピック日本代表に選ばれた人…

デモ映像をチラッとみただけですが、これはぜひ購入してしっかり話をきかなくっちゃと思い、注文しました。価格は1000円です。

購入希望の方はこのホームページの「コメント」欄にご連絡下さい。

9月のこの会の時、参加者のTさんからじゃがいもをいただきました。

「どんな料理にしたか、報告しあおうね」との約束だったので…

☆これは私。粉ふき芋にしたものに明太子と水菜をトッピングしただけ。

☆Tさんはマッシュポテトに明太子を混ぜ込んだそうです。全体がピンクできれいかも。

☆Nさんは「ポテトバーグ」。コロッケの衣なし版だとのことですが、手が込んでいて、肉のハンバーグよりもヘルシー。子どもさんにも大人気だったそう。

☆なおみさんは櫛形に切ったジャガイモを素揚げにして、カリカリに焼いたベーコンと(もうひとつなんだったっけ?)あわせ、粒マスタードとマヨネーズを混ぜたソースまたはケチャップでいただいたんですって。小さな集まりのパーティーメニューとしてはなかなかの一品ですね。

7月、参議院選挙に関連して(選挙運動ではありません‼念のため)

昨日、聾唖者協会の左京支部で候補者の演説をDVD視聴しました。みみずくのメンバーが通訳します。かつては各学区ごととかで立ち合い演説会が開かれ、そこに手話通訳士がいたのですが、今は予算の関係でなくなり、ビラもあまり配られなくなりました。そうすると、聾唖者が得られる情報はどんどん少なくなってきているんです。だから、自分たちで情報を得る努力をしているのです。DVDにしても≪ダビング禁止≫なので支部間を回して見なければなりません。

昔は聴覚障がい者には選挙権がありませんでした。また、選挙権ができてからも、投票に行ける人は少なかったです。それは、候補者の名前が書けないなど、教育を受ける権利が阻害されていたことなどが理由です。ここ、京都では聴覚障がい者の問題には全国的に見ても先陣的に取り組んできました。聾学校ができたのも全国1、嵯峨野に「全国聴覚障害者研修センター」があるのも、すごいことです。運転免許取得、専門職資格の取得など、我々の先輩が地道にエネルギッシュに運動を積み重ねて今があるのです。しかし、あなた方聞こえる人たちと我々には絶対的に「得ることのできる情報」に差があるのです。あなた方が、道を歩いていても、家の中にても、どこからか聞こえてくる物音や街宣車の声などは我々には届きませんから。

 

葵まつり見聞記

レストラン思風都の紹介ページ

手話の会の会場を提供してくれているレストラン思風都の「ランチバイキング」を取材しました。

新年大会

舞台上の式典の様子も載せたいのですが、いろいろとマナー上の問題もあり、勝手には載せられません。でも、この日、「みみずく」のみなさんがされた手話歌がとってもステキだったので、ほんのさわりだけ載せさせてもらえることになりました。曲は「ビリーブ」と「涙そうそう」です。ほんとに“さわり”だけですが、どうぞ。